医療倫理の基本知識や概念、考え方や医療倫理が問われる場面などをご紹介します。

■医療倫理を考えよう

医療倫理の基本知識や概念、考え方や医療倫理が問われる場面などをご紹介します。

テレビや新聞で脳死判定や臓器移植などの医療倫理に関するニュースを目にすることがあると思います。
海外でも、医療倫理に関する問題は重大であり、アメリカ内科専門医会、アメリカ内科学会、ヨーロッパ内科学会が共同で新しい医師憲章を作成したりしています。
「新ミレニアムにおける医療プロフェッショナリズム」という題名がついており、このプロフェッショナリズムという言葉をどう日本語で解釈するかでニュアンスが変わりそうです。
例えば医師の立場でしたら患者に対してどのように接するか、患者からの訴えをどのように受け止め、受け入れるか、患者がどのような事を本心では望んでいるのかなどを理解して、その上で、医師が専門職として職務を行うというイメージだと思います。
又、アメリカでは保険会社の力が強く、医療サービスの内容にさまざまな制限をかけており、医師が患者のためにいい治療をしたいと考えても、それが許されないという場合がしばしば出てきています。
転じて、日本の医療機関においても、診療報酬の引き下げや患者の自己負担を増加するなどの、医療コスト削減化の圧力が高まってきていて、医者が本来の医者としての任務を追求するのが困難な状況となりつつあるのは大きな問題です。
原則として患者の利益を追求しなければなりません。患者の利益を守る事を最も優先することで、社会や管理者からの制限に準じてはいけないのが本来の医療の使命だと思います。

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